

ビジネスマンのためのスピーチ例文 日経新聞朝刊から(2020.04.21 日本電産会長兼CEO 永守重信氏インタビュー)
日本経済新聞 2020.04.21(火)朝刊 より引用
- 日本電産・永守氏、新型コロナ「利益至上」見直す契機 コロナと世界(9)
「50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。だが今回、それは間違っていた。テレワークも信用してなかった。収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にする。そのために50くらい変えるべき項目を考えた。反省する時間をもらっていると思い、日本の経営者も自身の手法を考えてほしい」
それではこの考えを引用し、「自分の思い」として伝えるにはどうしたらよいのでしょうか。
以下の例文を参考に、「選び」「磨き」「決断」してください。
例文
文章を
「目で追い」
「声に出して読み」
「『自分ならこう言いかえる』という観点でメモする」
その上で
「これでいいのかな」
「違う判断なら、聞き手にどう伝わるだろう」
という「頭のトレーニング」をしながら、
(話すか削る)
(どちらか/選ぶ)
を判断してもらえればよいでしょう。
(令和2年)4月21日の日経新聞の朝刊で、日本電産の永守(重信)会長
次は選択肢です。
<<(1)~(3)のうち、ご自身の判断に一番近い文章を選択ください>>
※「両方のいい所をつなげたい」はNGです。散漫になります。
※「添削してほしい」「質問がある」という場合には info@speechreibun.com までメールをください。
(ブログやYouTubeでの公開が前提ですが、無料でお答えします)
判断のポイント
✔全部読むのか? 抜粋するのか?
✔目の前にいる人はどんな人か?
—————
(1)
がこういう(コメント/こと)を語っています。
【冒頭の引用文を読む】
—————
(2)
の記事で興味深いことが書かれていました。
(ポイントはいくつかありますが/特に)(テレワークを信用していないという)「自分の考えが間違っていた」と(素直に)(認め/反省し)ていた(のが印象的で/ことに感銘を受けま)した。
—————
(3)
がこんなことを語っていました。
①自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。だが(今回、)それは間違っていた。(テレワークも信用してなかった。)
②収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にする。(そのために50くらい変えるべき項目を考えた。)
③(反省する時間をもらっていると思い、)日本の経営者も自身の手法を考えてほしい
—————
次は選択肢です。
判断のポイント
✔聞いている人は永守会長を知っている? よく知らない?
✔偏っイメージで永守会長をとらえていないか? 本当にその表現で適切なのか?
—————
(A1)
昭和な(雰囲気の漂う/イメージを感じさせる)
—————
(A2)
イメージ的には(体育会系/下手をすれば前時代的な)キャラ(クター)の
—————
(A2)
(表裏がない/竹を割ったような)「本音キャラ」の
—————
(人/永守さん)ですが、
次は選択肢です。
判断のポイント
✔永守会長本人の目の前で、確信をもって言い切れるか?
✔「永守会長ってどんな人」と聞かれたときに、「自分の言葉」で説明できるか?
—————
(B1)
①(変化に対応でき/対応力と実行力)そして
②(この部分は割愛する)
スピード感
—————
(B2)
(良/い)いと思ったことは、素直に取り入れる柔軟さ
—————
を持った人(だと思います/ではないでしょうか)。
私たちも(永守さんのように)
次は選択肢です。
判断のポイント
✔永守会長の多面性のどの部分にフォーカスするのか?
✔今、目の前にいる人にとって、一番求められているのかどれか?
—————
(C1)
(スピード感を持って/変化に対応できるスピード)
—————
(C2)
(素直な心/虚心坦懐に物事を判断できる力)
—————
(C3)
しなやかな対応力
—————
で、(この/今起こっている)(難局/危機/状況)
次は選択肢です。
判断のポイント
✔重すぎないか? 反対に「軽いノリで言っているな」と思われないか?
✔目の前の一人をどう励ましたいか?
—————
(D1)
を(乗り越/勝ち超)えて
—————
(D2)
に
①挑んで
②対(応/処)して
—————
てまいりましょう。
【ワンポイントアドバイス】
「書き言葉」で書かれたスピーチの原稿を「話し言葉」に変換するノウハウです。
近藤はスピーチライターとして、対価を得て原稿を作成しております。
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※個人情報や固有名詞は削除、発表前には事前に見ていただきます。
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質問の回答に関しても、「これは〇、これは×、この判断は★です」
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